パチンコをやめた40代の体験談|月3万円つぎ込んでいた俺がやめたきっかけと、やめた後の変化を全部書く

依存克服

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俺のパチンコ歴と「月3万円」という数字

20代から始めて月平均3万円使っていた

パチンコを始めたのは22歳の頃だ。

最初は友達に連れられて行っただけだった。でも気づいたら毎週末の習慣になっていた。

月に使う金額は波があった。勝つ月もあった。でも年間トータルで計算すると、いつも負けていた。平均すると月3万円前後が消えていた。

「月3万円くらいなら趣味の範囲だろう」と思っていた。

20年間の合計を計算したら震えた

タバコの生涯コストを計算した日、ついでにパチンコも計算してみた。

月3万円 × 12ヶ月 × 20年 = 720万円

720万円。

20年間で720万円が消えていた。車が買えた。頭金にもなった。子どもの学費にもなった。

「月3万円くらいなら」という感覚が、20年かけて720万円になっていた。

なぜやめられなかったのか【依存の正体】

勝った記憶だけ残る脳の仕組み

パチンコで「勝った日」の記憶は鮮明に残る。3万円勝った日、5万円勝った日。あの興奮は今でも思い出せる。

でも「負けた日」の記憶はぼんやりしている。1万円負けた日、2万円負けた日。それが20年分積み重なっていた。

これは脳の仕組みだ。ギャンブルの勝ちはドーパミンを大量に放出する。だから記憶に強く刻まれる。負けはそうじゃない。だから「自分はトントンくらい」という錯覚が生まれる。

錯覚の中で、20年が過ぎた。

「取り返せる」という幻想が沼だった

負けた日に「次は取り返せる」と思った回数は数えきれない。

これがギャンブル依存の本質だと今は思う。損失を取り返そうとする行動が、さらなる損失を生む。やめられない理由は「好き」じゃなくて「取り返したい」だった。

好きでやっていたわけじゃなかった。気づいたのは40代になってからだ。

やめたきっかけ

生涯コストを計算した日のこと

タバコをやめた後、「他にも計算してみよう」と思い立った。お酒、パチンコ、通信費。全部出してみた。

パチンコの欄に「720万円」という数字が出た瞬間、手が止まった。

感情じゃなかった。「ああ、これはやめるしかない」という、静かな確信だった。

タバコ・酒をやめた流れで「次はパチンコだ」と気づいた

タバコをやめ、毎日の晩酌をやめた後、「次に残っている悪習慣はなんだ」と考えた。

答えはパチンコだった。

タバコをやめたとき意志力は使わなかった。数字を見て、やめた。同じやり方でパチンコもやめた。「生涯720万円の趣味」を続ける理由が見つからなかった。

やめた後に起きた変化

月3万円が手元に残るようになった

最初の変化は単純だ。月3万円が消えなくなった。

当たり前のことだが、これが思った以上に大きかった。「お金が残る」という感覚を、40代になって初めてまともに体験した。

「何をすればいいかわからない」という空白の時期

正直、最初の2ヶ月は暇だった。

週末に「どこに行けばいいのか」がわからなかった。パチンコ屋に向かっていた時間と体力が、行き場を失った。

これがギャンブルをやめた人の「空白問題」だ。習慣がなくなると時間が浮く。その時間をどう使うかを決めていないと、また戻る。

空白をNISAと読書で埋めた

パチンコに行かない週末、代わりに証券口座の設定をした。

「どうせ使うなら、増える方向に使おう」と思った。それだけだ。難しい話じゃない。パチンコに行く代わりに、口座に3万円を入れた。

月3万円をNISAに回したら30年後どうなるか

パチンコをやめて浮いた月3万円を、そのまま新NISAに積み立てたシミュレーションをした。

期間元本年利5%運用後運用益
10年360万円465万円105万円
20年720万円1,233万円513万円
30年1,080万円2,496万円1,416万円

30年後、2,496万円になる。

過去20年でパチンコに消えた720万円。これからの30年でNISAに積み上がる2,496万円。

合計の差は3,216万円だ。

「月3万円くらいなら」の感覚が、人生で3,000万円以上を動かしていた。

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まとめ:パチンコをやめた40代の体験談

  • 月3万円 × 20年 = 720万円が消えていた
  • やめられなかった理由は「好き」じゃなく「取り返したい」だった
  • やめたきっかけは意志力じゃなく、数字だった
  • やめた後の「空白」が最大の関門。代わりの習慣を先に決めること
  • 浮いた月3万円をNISAに回すと30年後に2,496万円になる

パチンコをやめたい人へ。意志力はいらない。ただ、数字を計算してみろ。

それだけで十分だった。少なくとも俺は、そうだった。

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※追記:パチンコをやめて1ヶ月経った今の話

この記事を書いてから1ヶ月。パチンコを完全にやめてみて、想定外の変化があった。

  • 週末の時間が増えた:1回4時間×月8回=月32時間。子どもとキャッチボールできるようになった
  • 朝が楽になった:パチンコに行かないので、土日の朝も普通に起きられる
  • 嫁の機嫌が良くなった:これが一番大きい
  • 口座残高が3万円増えた:当たり前の話だが、見るたびに嬉しい

俺が一番驚いたのは、「パチンコをやめても何も困らなかった」という事実だ。20年やってきたから、やめたら寂しくなると思っていたのに、実際にはむしろ生活の質が上がった。

※さらに追記:再発しかけた瞬間と、その対処

正直に言う。1ヶ月の間に、1度だけ「ちょっとだけパチンコ屋を覗きたい」という衝動が来た。仕事でストレスが溜まった金曜の夜だった。

そのときに俺がやったこと:

  • NISAアプリを開いて、増えている残高を見た
  • 「20年で720万円」と書いた紙を見直した
  • 嫁に「今ちょっと行きたくなった」と正直に言った

嫁は怒らずに、「今夜は外食しよう」と言ってくれた。家族で焼肉に行って、帰りには衝動が消えていた。1人で抱えないこと。これが再発防止の最大のコツだと、身をもって学んだ。

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