紙巻きタバコを13年吸ってやめた40代が、忖度ゼロで正直ランキングする。
コスパ・味・吸いごたえ・健康面の4軸で評価した結果、買って後悔しない一台を伝える。「結局どれを買えばいいの?」というあなたへの完全な答えだ。
「IQOS、glo、Ploom X――どれを選べばいいか、正直わからない。」
この記事を書いている俺は、紙巻きタバコを13年吸って2017年5月にやめた元喫煙者だ。ただし加熱式は一度も使っていない。だからこれは体験談ではなく、各社の公表値と価格を突き合わせた比較記事だ。
広告費をもらって書いた提灯記事じゃない。メーカーの回し者でもない。使っていない人間が書いていることは先に明かしておく。判断材料は公表スペックと価格だけだ。
結論から言う。コスパ最優先ならglo、味にこだわるならIQOS、臭いを消したいならPloom Xだ。ただし、どれを選んでも「正解」はない。その理由を、数字だけで確かめていく。
【結論】タイプ別おすすめ一覧
| あなたのタイプ | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| コスパ重視 | glo Hyper X2 | 本体が安く、スティック代も最安 |
| 味・満足感重視 | IQOS ILUMA | 紙巻きに最も近い吸いごたえ |
| 臭い・煙重視 | Ploom X Advanced | 蒸気が少なく臭いが最も控えめ |
| 禁煙のステップとして | glo | 本体が安く、やめると決めた日に手放しやすい |
3製品の基本スペック比較【2026年最新】
| 項目 | IQOS ILUMA | glo Hyper X2 | Ploom X Advanced |
|---|---|---|---|
| 本体価格 | ¥9,980〜 | ¥2,000〜 | ¥2,980〜 |
| 専用スティック | テリア(¥640/箱) センティア(¥590/箱) | ネオ(¥570/箱) | メビウス(¥590/箱) |
| 1本あたり | 約32円(テリア) | 約28.5円 | 約29.5円 |
| 加熱方式 | 誘導加熱(ブレードなし) | アラウンド加熱 | ハイブリッド加熱 |
| 連続使用 | 20本(充電なし) | 20本 | 20本 |
| 充電時間 | 約2時間 | 約80分 | 約120分 |
| 重量 | 約74g | 約68g | 約95g |
| 臭い | ★★★☆☆ | ★★☆☆☆ | ★☆☆☆☆ |
| 味・満足感 | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
コスト徹底計算――10年でいくら違うか
1日20本(1箱)吸う前提で計算する。価格は2026年10月1日の値上げ後(テリア640円・ネオ570円・メビウス590円)。紙巻きは630円(メビウス620〜630円・マールボロ640円の代表値。紙巻きは10月の値上げの対象外)。本体は毎年買い替える前提で、1年で割っている。
更新(2026年9月29日):10月1日の値上げ後の価格で、計算をすべてやり直しました。旧版はテリア550円・gloのスティック500円・紙巻き550円という古い価格で計算していて、「節約できるのはgloだけ」と書いていました。紙巻きも加熱式も値上がりした今の価格で計算し直すと、Ploom Xも紙巻きより安くなり、IQOS(テリア)との差は約10万円から約13万6千円に広がりました。各銘柄の値段の推移はタバコの値段推移にまとめています。
月間コスト比較
| 製品 | スティック代(月) | 本体代(月割) | 合計(月) |
|---|---|---|---|
| 紙巻きタバコ | ¥18,900 | ¥0 | ¥18,900 |
| IQOS ILUMA(テリア) | ¥19,200 | ¥830(1年償却) | ¥20,030 |
| glo Hyper X2 | ¥17,100 | ¥167(1年償却) | ¥17,267 |
| Ploom X Advanced | ¥17,700 | ¥248(1年償却) | ¥17,948 |
年間・10年間コスト
| 製品 | 年間コスト | 10年コスト | 紙巻きとの差(10年) |
|---|---|---|---|
| 紙巻きタバコ | ¥226,800 | ¥2,268,000 | ― |
| IQOS ILUMA(テリア) | ¥240,360 | ¥2,403,600 | −¥135,600(高い) |
| glo Hyper X2 | ¥207,204 | ¥2,072,040 | +¥195,960(安い) |
| Ploom X Advanced | ¥215,376 | ¥2,153,760 | +¥114,240(安い) |
IQOS(テリア)は、紙巻きより10年で約13万6千円高い。「タバコをIQOSに変えたら節約できる」は、テリアについては幻想だ。安いセンティア(590円)なら月¥18,530、10年で約4万4千円だけ紙巻きより安くなる。
紙巻きより安くなるのは、glo(10年で約19万6千円)とPloom X(約11万4千円)。ただし、いちばん安いgloでも10年で207万円は消える。浮くのは、消える額の1割に届かない。
※本体を毎年買い替える前提なので、本体を長く使う前提で計算した紙巻きとIQOSの10年比較より、IQOSの本体代が重く出ている。
IQOS ILUMA|公表スペックで見る
良かった点
- 味が圧倒的にうまい。3製品の中で最も紙巻きに近い吸いごたえ。
- ブレードがなくなった(ILUMA世代から)。掃除不要、故障リスク激減。
- デザインが洗練されている。デザイン面の評価は高い。
- 連続20本使えるので、外出時の充電回数が少ない。
悪かった点
- 本体が高い。¥9,980〜¥19,980は正直きつい。
- TEREAスティックしか使えない。専用品縛りで選択肢がない。
- 臭いは3製品の中で最も強い。部屋で吸うと翌日まで残ることも。
glo Hyper X2|公表スペックで見る
良かった点
- 本体が圧倒的に安い。¥2,000前後で買える。失敗しても痛くない。
- スティックが最安。ネオは1箱¥570(10月1日から)。テリアより1箱70円安く、1日1箱なら月2,100円の差になる。
- 充電が速い。約80分でフル充電。
悪かった点
- 味が薄い。IQOSと比べると加熱温度が低く、満足感は劣ると評される。
- ヘビースモーカーには物足りないという評価が多い。
Ploom X Advanced|公表スペックで見る
良かった点
- 臭いが3製品の中で最も少ない。公表値でも実売レビューでも、臭いの残りにくさは3製品中で最も評価が高い。
- 蒸気が少ない。周囲への影響を最小限にしたい人向け。
- 味の評価はIQOSに次ぐ位置づけ。gloより確実に上。
悪かった点
- 本体がやや重い。95gは3製品中で最も重い。
- 充電が遅い。120分は3製品中で最も長い。
【本音】加熱式タバコより「禁煙」が正解だった
⚠️繰り返すが、俺は加熱式を一度も使っていない。ただ、公表スペックと価格を並べた結論ははっきりしている。どれも「紙巻きより少しマシ」なだけで、根本的な問題は何も解決しなかった。ニコチン依存は続く。毎月の出費は続く。健康リスクは残る。
加熱式タバコは「減害」にはなるかもしれないが、「解決策」ではない。
俺が禁煙して気づいたのは、タバコに使っていた金がそのまま手元に残るということだ。今の値段なら、紙巻き1日1箱で年間約22万7千円、10年で約227万円。その金があれば人生は変わる。
まとめ:結局どれを選ぶべきか
| 優先事項 | 選ぶべき製品 |
|---|---|
| とにかくコスパ | glo Hyper X2 |
| 満足感・味 | IQOS ILUMA |
| 臭いを消したい | Ploom X Advanced |
| 禁煙のきっかけに | glo → 段階的に禁煙 |
どの製品を選ぶにしても、この記事があなたの決断の参考になれば幸いだ。


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